特許
J-GLOBAL ID:200903035637581817

バルブの接続部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071929
公開番号(公開出願番号):特開2001-263551
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 現場で容易に接続作業が可能で、引張りに強く、且つ取り外し可能なバルブの接続部構造を提供すること、パッキンにかかる負荷を軽減することにより、劣化を防止し寿命を長く確保すること、及び接続端部の内周面の形状を加工が容易なものとすることにより加工費の軽減を図ることを課題とする。【解決手段】 雄ねじ部6が形成された外周面と、薄肉ステンレス鋼管5に外嵌する内径を有する内周面7と、該内周面7の端部に形成されるパッキン嵌め込み部8と、前記内周面7とパッキン嵌め込み部8との内径差により形成される角部からなる第1密着部9とを有する接続端部2と、薄肉ステンレス鋼管5に外嵌する嵌合部13と、前記雄ねじ部6に螺合する雌ねじ部14と、該嵌合部13と雌ねじ部14の内径差により形成される接続端部当接面15と、該接続端部当接面15と嵌合部13との境界部に形成される傾斜面からなる第2密着部16とを有するナット部3と、前記接続端部2のパッキン嵌め込み部8に嵌め込まれたパッキン4とを有する。
請求項(抜粋):
端部外周に2つの傾斜面を有する山型突起部を形成した薄肉ステンレス鋼管に接続するためのバルブの接続部構造において、雄ねじ部が形成された外周面と、前記薄肉ステンレス鋼管に外嵌する内径を有する内周面と、該内周面の端部に形成されるパッキン嵌め込み部と、前記内周面とパッキン嵌め込み部との内径差により形成され、前記山型突起部の一方の傾斜面に食い込んで密着する角部からなる第1密着部とを有する接続端部と、前記薄肉ステンレス鋼管に外嵌する嵌合部と、前記雄ねじ部に螺合する雌ねじ部と、該嵌合部と雌ねじ部の内径差により形成される接続端部当接面と、該接続端部当接面と嵌合部との境界部に形成され、前記薄肉ステンレス鋼管の山型突起部の他方の傾斜面と略同一の傾斜角度を有する傾斜面からなる第2密着部とを有するナット部と、前記接続端部のパッキン嵌め込み部に嵌め込まれ、前記薄肉ステンレス鋼管に接続した際に前記山型突起部の一方の傾斜面、前記接続端部当接面及び前記パッキン嵌め込み部に密着するように形成されたパッキンとを有することを特徴とするバルブの接続部構造。
IPC (2件):
F16L 19/03 ,  F16K 27/00
FI (2件):
F16L 19/03 ,  F16K 27/00 C
Fターム (9件):
3H014DA01 ,  3H014DA04 ,  3H014DA07 ,  3H051BB02 ,  3H051BB03 ,  3H051BB06 ,  3H051BB10 ,  3H051CC15 ,  3H051DD02
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る