特許
J-GLOBAL ID:200903035642697947
溶接構造用圧延鋼材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304984
公開番号(公開出願番号):特開平8-157960
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】降伏点の上下限値の幅が狭い溶接構造用圧延鋼材。【構成】重量%で、C:0.01〜0.20、Si:0.05〜0.60、Mn:0.50〜2.00、Al:0.010〜0.100、Nb:0.005以下、Mo:0.05以下を含有し、さらに必要に応じてCu:0.05〜1.00、Ni:0.05〜1.00、Cr:0.05〜1.00、V:0.005〜0.10、Ti:0.005〜0.020、かつTi≦3.4×N+0.005、Ca:0.0005〜0.0050、Zr:0.003〜0.050、REM:0.002〜0.020の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼片を、鋼板内部最高温度が1050°C以下の温度において、対数歪ε=ln(h1 /h2 ),ただしh1 :入側板厚、h2 :出側板厚。で0.15以上の圧下率で2パス以上圧延を行なった後、鋼板内部最低温度が820°C以上においてεで0.20以上の圧下率で最終圧延し、かつ最終3パスの平均圧下率が0.35以内である。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.01〜0.20%,Si:0.05〜0.60%,Mn:0.50〜2.00%,Al:0.010〜0.100%,Nb:0.005%以下,Mo:0.05%以下を含有し、さらに必要に応じてCu:0.05〜1.00%,Ni:0.05〜1.00%,Cr:0.05〜1.00%,V:0.005〜0.10%,Ti:0.005〜0.020%、かつTi≦3.4×N(質量%)+0.005%,Ca:0.0005〜0.0050%,Zr:0.003〜0.050%,REM:0.002〜0.020%のいずれか1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼片を、鋼板内部最高温度が1050°C以下の温度において、下記(1)式で表される対数歪で0.15以上の圧下率で2パス以上圧延を行なった後、鋼板内部最低温度が820°C以上において対数歪で0.20以上の圧下率で最終圧延を行ない、かつ最終3パスの平均圧下率が0.35以内であることを特徴とする溶接構造用圧延鋼材の製造方法。ε=ln(h1 /h2 )............(1)ただし、ε :対数歪h1 :入側板厚h2 :出側板厚
IPC (4件):
C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/06
, C22C 38/28
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