特許

J-GLOBAL ID：200903035643692035

位相差フィルム、円/楕円偏光板、および液晶表示装置

発明者： 橋本 斉和
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 小栗 昌平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-058350
公開番号（公開出願番号）：特開2002-258045
出願日： 2001年03月02日
公開日（公表日）： 2002年09月11日
要約：

【要約】【課題】皺、中タルミ、スリキズおよび/または幅方向の光学ムラが少なく、製造工程において異物故障が発生し難い位相差フィルムおよびこの位相差フィルムを用いた円偏光板、楕円偏光板、液晶表示装置、反射型液晶表示装置を提供すること。【解決手段】ジヒドロキシ化合物から誘導される繰り返し単位を少なくとも2種含むポリカーボネート樹脂を溶液流延した後、少なくとも1軸方向に延伸して得られる位相差フィルムで溶液延伸を2〜30m/分で行うか、溶液流延を幅1.2m〜3mで行うか、製膜屑を1%〜50%再溶解して行うか、延伸を1m〜10mの間に少なくとも2セット設置されたニップロールを用いて行うか、面内の遅相軸と延伸軸のなす角の平均値を±5°以内とする。

請求項（抜粋）：

ジヒドロキシ化合物から誘導される繰り返し単位を少なくとも2種含むポリカーボネート樹脂を、2〜30m/分で溶液流延した後、少なくとも1軸方向に延伸して形成されたものであることを特徴とする位相差フィルム。

IPC (5件)：

G02B 5/30 ,  B29C 55/02 ,  G02F 1/13363 ,  B29K 69:00 ,  B29L 11:00

FI (5件)：

G02B 5/30 ,  B29C 55/02 ,  G02F 1/13363 ,  B29K 69:00 ,  B29L 11:00

Fターム (24件)：

2H049BA03 ,  2H049BA04 ,  2H049BA06 ,  2H049BA07 ,  2H049BB44 ,  2H049BC03 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC08 ,  2H091KA02 ,  2H091LA30 ,  4F210AA28 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210QA03 ,  4F210QA10 ,  4F210QC01 ,  4F210QC05 ,  4F210QD48