特許
J-GLOBAL ID:200903035643893243

缶蓋殺菌方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-021913
公開番号(公開出願番号):特開2001-240023
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 搬送手段であるスクリューに付着した殺菌液を、スクリューの回転による飛散で缶蓋に再付着させたり、加熱処理工程にまで移動させて缶蓋に再付着させることのないようにして、殺菌液の再付着による液滴痕を缶蓋に残すことのないようにする。【解決手段】 缶蓋18を、その進行方向に対して缶蓋面が直交するように、回転するスクリュー70,72,74による搬送手段によって、一枚づつ隔離して連続的に搬送する缶蓋搬送経路中において、先ず、搬送中の缶蓋群の側方から噴霧ノズル38a,38b,38c,38dにより殺菌液を噴霧して各缶蓋18に殺菌液を付着させると共に、搬送手段であるスクリュー70,72,74に対してブローオフノズル76,78,80から圧搾空気を吹き付けることで、スクリュー70,72,74に付着した殺菌液を除去してから、次いで、各缶蓋18を加熱してその表面に付着した殺菌液を蒸発乾燥させて除去する。
請求項(抜粋):
缶蓋を、その進行方向に対して缶蓋面が直交するように、回転するスクリューによる搬送手段によって、一枚づつ隔離して連続的に搬送する缶蓋搬送経路中において、先ず、搬送中の缶蓋群の側方から殺菌液を噴霧して各缶蓋に殺菌液を付着させると共に、搬送手段であるスクリューに対して圧搾空気を吹き付けることで、スクリューに付着した殺菌液を除去してから、次いで、各缶蓋を加熱してその表面に付着した殺菌液を蒸発乾燥させて除去するようにしたことを特徴とする缶蓋殺菌方法。

前のページに戻る