特許
J-GLOBAL ID:200903035645478774

無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023012
公開番号(公開出願番号):特開平7-198023
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で小型軽量化でき、動力伝達効率の良い無段変速機。【構成】 入力軸1と、差動装置25は、歯車12と歯車22で噛み合い連動している、その差動装置25の一片の軸24に取り付けられた吐出定容量形トロコイドポンプ機構23の吐出し口33は、入力軸1に取りつけた吐出容量可変形ベーンポンプ機構13の吸い込み口35に、循環パイプ34で接続されている、また循環パイプ37は、吐出容量可変形ベーンポンプ機構13の吐出し口36とタンク3を接続し、さらに循環パイプ31は、タンク3と吐出定容量形ボンプ機構23の吸い込み口32を接続して、この回路で液体を循環させている。このように歯車機構と液体の循環機構を連結して構成させる。
請求項(抜粋):
入力軸(1)に歯車(12)を固着させる、この歯車と同じ歯数の歯車(22)を差動装置(25)の外箱に固着させる、この歯車(22)は歯車(12)と噛み合い連動している。差動装置の一片の軸(24)に吐出定容量形トロコイドポンプ機構(23)を取り付け、このポンプ機構の吐出し口(33)は、循環パイプ(34)によって入力軸(1)に取りつけた吐出容量可変形ベーンポンプ機構(13)の吸い込み口(35)に接続されている、また循環パイプ(37)は、吐出容量可変形ベーンポンプ機構(13)の吐出し口(36)とタンク(3)を接続し、さらに循環パイプ(31)は、タンク(3)と吐出定容量形トロコイドポンプ機構(23)の吸い込み口(32)を接続して、この回路で液体を循環させている。このように歯車機構と液体の循環機構を連結して構成させた中で、吐出容量可変形ベーンポンプ機構(13)の吐出容量調節部(14)を調節する事により、この二つのポンプ機構の一回転当たりの吐出容量の差を、差動装置(25)の働きにより吐出定容量トロコイドポンプ機構(23)を取りつけた軸(24)の回転変化に利用して、差動装置のもう一片の軸、出力軸(2)の回転変化に利用している。また吐出容量可変形ベーンポンプ機構(13)の吐出容量調節部(14)を連続して調節することにより、出力軸回転の、停止及び変速を無段で制御出来る事を特徴とする、無段変速機。
IPC (2件):
F16H 47/04 ,  F16H 3/74
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-097161
  • 特開平4-027671

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