特許
J-GLOBAL ID:200903035647727968

ステッピングモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182685
公開番号(公開出願番号):特開平6-038491
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 モータ径を増加することなく、軸線方向に沿って配設される2組の励磁用コイルのコイルコードを、モータの一端側から導くことのできるステッピングモータを提供する。【構成】 上側のヨーク14と、下側のヨーク16とは、極歯14a,14b,14c,14dと極歯16a,16b,16c,16dとの軸線方向視における周方向の位相が一致するように配設されている。一方、ロータマグネット22は、ヨーク14に対応するサブロータマグネット18と、ヨーク16に対応するサブロータマグネット20とから構成され、これらサブロータマグネット18と20とは、軸線方向視における各磁極の位相がずれた状態(図1の場合、45 ゚のずれ)で互いに連結されている。
請求項(抜粋):
軸線回りに回動自在に支持された主軸の外周部に、周方向に沿って複数の磁極が形成されたロータマグネットが軸線を一致させて装着され、このロータマグネットの外周部に、前記複数の磁極に対応した複数の極歯を有し励磁用コイルに接続された二つのヨークが、前記主軸の軸線方向に沿って設けられてなるステッピングモータにおいて、前記2つのヨークを、互いの前記各極歯の周方向の位相を前記軸線方向視において一致させた状態で設ける一方、前記ロータマグネットを前記軸線方向に分割された2つのサブロータマグネットから構成し、これら2つのサブロータマグネットを、互いの各磁極の周方向の位相を前記軸線方向視においてずらした状態で連結したことを特徴とするステッピングモータ。

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