特許
J-GLOBAL ID:200903035648381844

光ファイバテープ心線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009636
公開番号(公開出願番号):特開平8-201670
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバテープ心線の幅方向の外側に数十μm程度のテープ被覆を安定して形成することができる光ファイバテープ心線の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 光ファイバ素線1がテープ状に一体化された光ファイバテープ心線を製造する工程と、光ファイバテープ心線を強制的に冷却することにより、硬化した紫外線硬化型樹脂16の温度を強制的に下げる工程と、冷却された光ファイバテープ心線を流動状態の紫外線硬化型樹脂17で満たされたダイ6bの開口部に通すことにより、光ファイバテープ心線の外側に紫外線硬化型樹脂17を塗布する工程と、紫外線硬化型樹脂17に紫外線を照射して硬化させ、幅方向における被覆の厚さが厚さ方向における厚さよりも厚くなっている光ファイバテープ心線を製造する工程とを備えている。
請求項(抜粋):
複数本の光ファイバ素線を平面状に配列し、一括して紫外線硬化型樹脂を塗布する工程と、前記光ファイバ素線に塗布された紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射してこの紫外線硬化型樹脂を硬化させ、前記光ファイバ素線がテープ状に一体化された光ファイバテープ心線を製造する工程と、前記光ファイバテープ心線を強制的に冷却することにより、硬化した紫外線硬化型樹脂の温度を強制的に下げる工程と、冷却された前記光ファイバテープ心線を流動状態の紫外線硬化型樹脂で満たされたダイの開口部に通すことにより、前記光ファイバテープ心線の外側に紫外線硬化型樹脂を塗布する工程であって、前記光ファイバテープ心線と前記開口部との隙間は前記光ファイバテープ心線の幅方向の方が厚さ方向よりも大きくなっている工程と、前記光ファイバテープ心線に塗布された紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射してこの紫外線硬化型樹脂を硬化させ、幅方向における紫外線硬化型樹脂の厚さが厚さ方向における紫外線硬化型樹脂の厚さよりも厚くなっている光ファイバテープ心線を製造する工程と、を備えた光ファイバテープ心線の製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/44 391 ,  C03C 25/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-097387
  • 特開昭61-143631

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