特許
J-GLOBAL ID:200903035648597120

油水分離方法及び油水分離槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲木 次之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273608
公開番号(公開出願番号):特開平11-090108
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【解決すべき課題】潤滑油等を含む産業廃水の油滴と水分とを効率よく分離できる油水分離装置を開示する。【課題の解決手段】貯液槽1と、該貯液槽の下層に開口する流入口2aを有し、貯液槽1の側壁を貫通して槽外に開口することにより貫通部1bが貯液槽1の液位上限を規定する排水管2と、液位上限より上方に油水入口5と油水出口4bを有する伝熱パイプ4と、伝熱パイプ4から分岐する分岐パイプ6とを備えている油水分離槽で、油水流入管21から流入する油水によって、上層に浮上分離した油層が撹乱されることがなく、貯液槽内の水温が油水よりも高い場合は、伝熱パイプによって、流入油水が加温されて、油滴の浮上分離が一層促進される。
請求項(抜粋):
貯液槽と、該貯液槽の下層に開口する流入口を有し、前記貯液槽の側壁を貫通して該貯液槽外に開口することにより貫通位置が貯液槽の液位上限を規定する分離水流出流路と、前記液位上限より上方に油水入口を有し前記貯液槽中をその底部に向かって下降した後前記液位上限より下方において油水出口が開口している油水分離流路と、該油水分離流路の下降域上部から分岐する分岐流路から成り前記液位上限付近に浮上油放出口が開口する分離油流路とを備えていることを特徴とする油水分離槽。
IPC (3件):
B01D 17/025 502 ,  B01D 17/032 ,  C02F 1/40
FI (3件):
B01D 17/025 502 D ,  B01D 17/032 ,  C02F 1/40 A

前のページに戻る