特許
J-GLOBAL ID:200903035648869677

バーコード読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278183
公開番号(公開出願番号):特開平9-120427
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】使用者にセンサの存在を意識させることなくレーザビーム出射を開始させたり走査光学系駆動を開始させることができ、誤検出による弊害を低減させることができるバーコード読取装置を提供する。【解決手段】近接センサ8は、商品20からの反射光を受光する。近接センサ制御部7は、近接センサ8によって受光された反射光の光量が判定閾値を超えている場合には、商品20が存在しているものと判定する。最後にバーコードが読み取られてからの時間経過に従って、この判定閾値は大きくなり、その結果、検出感度は低くなる。CPU1は、近接センサ制御部7が商品20の存在を判定した場合には、それまで点灯比を低下させ又は停止していたレーザー光源13の点灯比を100%に戻すとともに、走査光学系14を駆動するためのモータ12の回転を再開させる。
請求項(抜粋):
レーザービームを出射するレーザ光源と、このレーザービームを走査して読取位置に向けて照射する走査光学系と、前記読取位置に配置された物体に付されているバーコードに照射された前記レーザービームの反射光に基づいて、このバーコードにコード化されているデータを復調する復調手段と、前記復調手段による復調が最後に行われてから一定時間が経過した後に、前記レーザ光源から出射されるレーザービームの出力値を、通常値から変更する出力変更手段と、前記読取位置に配置された物体を光学的に検知する光学センサと、この光学センサによって前記物体が検知された時に、前記レーザ光源からのレーザビームの出力値を前記通常値に復帰させる出力復帰手段と、前記復調手段による復調が最後に行われてからの経過時間に応じて前記光学センサによる前記物体の検出感度を低下させるセンサ感度設定手段とを備えたことを特徴とするバーコード読取装置。
FI (4件):
G06K 7/10 H ,  G06K 7/10 B ,  G06K 7/10 C ,  G06K 7/10 R

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