特許

J-GLOBAL ID：200903035649138170

内融式氷蓄熱槽

発明者： 小川 彰彦 ,  丹羽 宣治 ,  中西 誠一
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 鳥巣 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-319178
公開番号（公開出願番号）：特開平8-152162
出願日： 1994年11月28日
公開日（公表日）： 1996年06月11日
要約：

【要約】【目的】 氷蓄熱取り出し速度等の改善及び氷量の簡易な計測を可能とした内融式氷蓄熱槽の提供を目的とする。【構成】 水槽7と、水槽7内に浸漬した蓄熱氷形成用の伝熱管8と、伝熱管8を水槽7内に支持する支持部材9とを備え、熱伝達媒体を冷凍機又はヒートポンプの蒸発機6と伝熱管8との間で循環させ、冷凍機又はヒートポンプの蒸発機6での熱交換により温度降下した熱伝達媒体と、水槽7内の水15との熱交換により、伝熱管8の外周部に氷を形成する内融式氷蓄熱槽2において、支持部材9を金属製とし、伝熱管8に対し所定の間隔で設け、伝熱管8の下方に空気を吐出する散気管18と、散気管18に空気を送るブロア19を備えるものである。

請求項（抜粋）：

水槽と、前記水槽内に浸漬した蓄熱氷形成用の伝熱管と、前記伝熱管を前記水槽内に支持する支持部材とを備え、熱伝達媒体を冷凍機又はヒートポンプの蒸発機と伝熱管との間で循環させ、冷凍機又はヒートポンプの蒸発機での熱交換により温度降下した熱伝達媒体と、水槽内の水との熱交換により、伝熱管の外周部に氷を形成する内融式氷蓄熱槽において、前記支持部材を金属製とし、前記伝熱管に対し所定の間隔で設けたことを特徴とする内融式氷蓄熱槽。

IPC (3件)：

F24F 5/00 102 ,  F25B 13/00 ,  F28D 20/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ヒートポンプ用内融式氷蓄熱槽
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-165874   出願人：関西電力株式会社, 株式会社神戸製鋼所
• 氷蓄熱装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-086170   出願人：ダイキン工業株式会社
• 特開平4-320738