特許
J-GLOBAL ID:200903035650946476

定位脳手術用頭部固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138022
公開番号(公開出願番号):特開平7-313525
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 手術者の手術操作の妨げとなるフレームを取り除き、かつ頭部を自由な角度で固定し、しかも定位性を保つ。【構成】 頭部固定用フレームはマーカーを装着した一対の外耳道挾圧体と鼻根押圧体を有し、外耳道挾圧体はリングフレームの直径線上に対向して配置され、かつその直径線上を移動調節可能に位置決めでき、一方鼻根押圧体は外耳道挾圧体の直径に対し90度の半径線上に配置され、かつ移動調節可能に位置決めでき、更にリングフレームの後面にもガイドリング溝を穿設し、頭部固定用ピンを有するスライダーが摺動・固定可能に嵌合し、頭部固定用ピンが前面側に、前面との間隔自在に係止されると共に、リングフレームの中央方向へ向いたピンがかつ進退自在に位置決めできる。
請求項(抜粋):
支柱へ立設固定したリングフレームの前面にガイドリング溝を穿設すると共に、リングフレームは上下に二分割可能に構成し、ガイドリング溝には一対のスライダーが摺動・固定可能に嵌合し、各スライダーは対向して配置し、かつリングフレームと平行平面上に設置した頭部固定用フレームの両側部に連結し、頭部固定用フレームはマーカーを装着した一対の外耳道挾圧体と鼻根押圧体を有し、外耳道挾圧体はリングフレームの直径線上に対向して配置され、かつその直径線上を移動調節可能に位置決めでき、一方鼻根押圧体は外耳道挾圧体の直径に対し90度の半径線上に配置され、かつ移動調節可能に位置決めでき、更にリングフレームの後面にもガイドリング溝を穿設し、頭部固定用ピンを有するスライダーが摺動・固定可能に嵌合し、頭部固定用ピンが前面側に、前面との間隔自在に係止されると共に、リングフレームの中央方向へ向いたピンがかつ進退自在に位置決めできることを特徴とする定位脳手術用頭部固定装置。

前のページに戻る