特許
J-GLOBAL ID:200903035654069291

パッケージトレイ吸音構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-182559
公開番号(公開出願番号):特開2004-025945
出願日: 2002年06月24日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【目的】侵入音波に対する遮音性と吸音性が共に高く、かつ実用性も高いパッケージトレイ構造を提供する。【構成】乗用自動車の荷室と傾斜した窓面の間に、本質的に硬質の基材の表面に面一に吸音材を埋め込んだパッケージトレイを配してなり、自動車の走行にともない路面方向で発生して荷室に侵入した音波を、定められた経路から前記パッケージトレイと前記傾斜した窓面間の空間に導入して両者の間に多数回反射させ、前記パッケージトレイに埋め込んだ吸音材への入射により漸次減衰させながら、後列座席方向に伝播させることを特徴とするパッケージトレイ吸音構造である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乗員室空間(R1)に乗員着座用の座席列(11)を備え、座席列(11)の背後には荷室(12)と、荷室(12)の上方に乗員室内側に傾斜した窓面(14)とを有する乗用自動車(10)にあって、前記荷室(12)と傾斜した窓面(14)の間に、本質的に硬質の基材(21)の表面に面一に吸音材(30)を埋め込んだパッケージトレイ(20)を配してなり、 乗用自動車(10)の走行にともない路面方向で発生して荷室空間(R2)に侵入した音波を、定められた導入経路(13)から前記パッケージトレイ(20)と前記傾斜した窓面(14)に挟まれた空間(R3)に導入して両者の間に多数回反射させ、前記パッケージトレイ(20)に埋め込んだ吸音材(30)への入射により漸次減衰させながら、乗員室空間(R1)方向に伝播させることを特徴とするパッケージトレイ吸音構造。
IPC (1件):
B60R5/04
FI (1件):
B60R5/04 T
Fターム (4件):
3D022BA05 ,  3D022BB02 ,  3D022BB03 ,  3D022BC15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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