特許
J-GLOBAL ID:200903035658429373

オレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070333
公開番号(公開出願番号):特開平9-255713
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 単位触媒重量当たり優れた重合体収率で、分岐構造を有し分子量分布が狭いオレフィン重合体、もしくは分岐構造を有し分子量分布並びに組成分布が狭いオレフィン共重合体を製造する方法を提供する。【解決手段】 一般式LMX2 で表される、周期表10族遷移金属元素の化合物、例えば、1,1′-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンニッケルジクロリド等を触媒として用いるオレフィンの重合方法。なお、一般式において、Lは特定の2座のキレート配位子、Xは水素原子、もしくは周期表14〜17族元素によってMと結合する基から選ばれる1価の配位子、Mは周期表10族から選ばれる遷移金属元素である。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される、周期表10族遷移金属元素の化合物を触媒として用いることを特徴とするオレフィンの重合方法。LMX2 (I)なお、一般式(I)において、L、M、Xは次に示すとおりである。L:下記一般式(II)で表される2座のキレート配位子。A1-Y-A2 (II)A1 、A2 :周期表15族から選ばれる元素によってMに配位する単座の基。Y:炭化水素基、もしくは周期表8,14〜16族元素を含む基から選ばれる、A1とA2を共有結合によって連結する基。X:水素原子、もしくは周期表14〜17族元素によってMと結合する基から選ばれる1価の配位子。M:周期表10族から選ばれる遷移金属元素。
IPC (2件):
C08F 4/80 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/80 MFG ,  C08F 10/00

前のページに戻る