特許

J-GLOBAL ID：200903035658769964

複合型記憶装置

発明者： 沢田 要
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 高矢 諭 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-092773
公開番号（公開出願番号）：特開平6-309110
出願日： 1993年04月20日
公開日（公表日）： 1994年11月04日
要約：

【要約】【目的】 交換可能性と高速性を兼ね備えた大容量記憶装置を実現する。【構成】 媒体交換可能な記憶装置18と、これより記憶容量の大きい、高速記憶装置16とから複合型記憶装置12を構成し、計算機10からは全て、高速記憶装置16に対してアクセスし、アクセスのない時に、装置12内でデータ圧縮し記憶装置16から記憶装置18に転送することにより、記憶装置18の容量を記憶装置16の容量に拡大する。

請求項（抜粋）：

コンピュータシステムの記憶装置に、複数の記憶装置を組合せて用いた複合型記憶装置において、媒体交換可能な第一の記憶装置と、計算機からのデータ書き込みとデータ読み出しが行われる、記憶容量が該第一の記憶装置よりも大きい高速の第二の記憶装置と、該第一の記憶装置と該第二の記憶装置との間で、データの圧縮・伸張と交替処理とキャッシュ制御を行うデータ制御部と、を備え、計算機からアクセスがない間、計算機から前記第二の記憶装置に対して書き込まれたデータを、前記データ制御部で圧縮して、前記第一の記憶装置に転送し、前記第一の記憶装置の媒体が交換された時に、新しく挿入された媒体上のデータを、前記データ制御部で伸張し、前記第二の記憶装置に転送することにより、前記第一の記憶装置の記憶容量を、前記第二の記憶装置の記憶容量に拡大することを特徴とする複合型記憶装置。