特許
J-GLOBAL ID:200903035659477347
多孔性ポリマー膜とその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248270
公開番号(公開出願番号):特開平5-192388
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 管状形において移植片として適した多孔性で伸張性のゲル状膜、例えば管状人工補装器およびそれらの製造方法を提供する。【構成】 膜は、熱力学的に不安定なポリマー溶液を用い、そして回転表面上への該不安定溶液および非溶剤の別個の噴霧により成し遂げられる噴霧、相-逆転技術により形成される。【効果】 高度に多孔性の管状膜からの人工補装器は高度の開放率および治療処理の完全性を示しており、人体における直接移植または体外における管による出入りに有用である。
請求項(抜粋):
a) ポリマー用の溶剤中でポリマーの溶液を形成し、b) 熱力学的に不安定なポリマー溶液が得られるまでポリマー溶液に非溶剤を加え、c) 不安定なポリマー溶液および非溶剤を別個のスプレー装置から滑動回転中のマンドレル装置上に別々にスプレーし沈殿材料を形成し、そしてd) 沈殿材料を非溶剤の浴中に置き沈殿材料を硬化させることを特徴とする多孔性のポリマー膜の製造方法。
前のページに戻る