特許
J-GLOBAL ID:200903035660673729

ドアクロージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007123
公開番号(公開出願番号):特開平8-199878
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ドアクロージャによるドアのクローズ動作中における異物の挟み込みを早期に、かつ確実に検出することができるドアクロージャを提供すること。【構成】 モータ26によってラッチ部材がハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで回動されて、ハーフラッチ検出スイッチ29が1回目のONから2回目のONとなるまでの期間中は、モータ26の駆動電流が過負荷判定用の判定値I1を越えたときにモータ26を逆転させ、またモータ26によってラッチ部材がフルラッチ位置からさらにオーバートラベル分だけ余分に回動される期間中は、モータ26の駆動電流が判定値I1よりも大きい過負荷判定用の判定値I2を越えたときにモータ26を逆転させる。
請求項(抜粋):
ドアの閉じ動作によってドアロック装置のラッチ部材がハーフラッチ位置まで移動したときに、電動モータによって駆動される移動体を介して前記ラッチ部材をフルラッチ位置の方向に移動させ、前記ラッチ部材がフルラッチ位置を通過して移動限位置まで移動したときに、前記電動モータによって前記移動体を待機位置まで復帰させるドアクロージャにおいて、前記ラッチ部材がドアの閉じ動作によってハーフラッチ位置まで移動したことを検出する第1の検出手段と、前記ラッチ部材がハーフラッチ位置からフルラッチ位置まで移動したことを検出する第2の検出手段と、前記電動モータの負荷を検出する負荷検出手段と、前記第1の検出手段による前記ラッチ部材のハーフラッチ位置到達検出時点から前記第2の検出手段による前記ラッチ部材のフルラッチ位置到達検出時点までの間に、前記負荷検出手段の検出負荷が所定の第1比較基準負荷を越えたときに過負荷検出信号を出力する第1の判定手段と、前記第2の検出手段による前記ラッチ部材のフルラッチ位置到達検出時点から前記移動体が移動限位置に移動するまでの間に、前記負荷検出手段の検出負荷が前記第1比較基準負荷よりも大きい第2比較基準負荷を越えたときに過負荷検出信号を出力する第2の判定手段と、前記第1または第2の判定手段が過負荷検出信号を出力したときに、前記電動モータによって前記移動体を待機位置の方向へ復帰させる制御手段とを備えたことを特徴とするドアクロージャ。

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