特許
J-GLOBAL ID:200903035661223484

平形柔軟ケーブル用電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-320024
公開番号(公開出願番号):特開2004-158206
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】対向する2つの接触ビームを弾性変形させて平形柔軟ケーブルを把持するコネクタを提供する。【解決手段】本発明による平形柔軟ケーブル用電気コネクタは、2つの接触ビーム及びそれを保持する基部ビームが一体形成されたコンタクト部において、対向する2つの接触ビームの自由端は、外力を受けない自然状態の形状でFPCの挿入時にFPCと接点を有するように配置されて、予め各接触ビームの応力によってFPCを把持したまま一方の接触ビームの他端を弾性変形させることにより他方の接触ビームにさらに応力を加えて、一方の接触ビームの後端部、各接触ビームの連接部、及び第1接触ビームとFPCとの接点の3点で支持することにより強固なFPCの把持を実現する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
平形柔軟ケーブルを把持する電気コネクタであって、該コネクタは前記平型柔軟ケーブルを把持するコンタクト部と該コンタクト部を収容する筐体とを有し、該コンタクト部は、 該平型柔軟ケーブルの一方の面に接触する第1接触ビームと、 該平型柔軟ケーブルの他方の面に接触する第2接触ビームと、 該コンタクト部を筐体に固定するための基部ビームとを有し、 前記第1接触ビームと前記第2接触ビームの自由端である、一方の先端は対向配置されており、 該第1接触ビームの他端が該第2接触ビーム上で連接され、 該第2接触ビームの他端には自由端となる後端部が設けられ、 さらに該第2接触ビームは基部ビームと接続され、 該基部ビームが筐体に固定されている構造を有しており、 該筐体は前記後端部と係合して前記第1及び第2接触ビームを動作させるアクチュエータを具備し、 該コンタクト部に前記アクチュエータにより力が加えられていない自然形状で前記平型柔軟ケーブルを挿入されたとき、前記第1および第2接触ビームと該平型柔軟ケーブルが接触部を有することと、 前記アクチュエータが前記後端部と係合し第1接触ビーム及び第2接触ビームを弾性変形させて対向する第1及び第2接触ビームの自由端を開閉することができることを特徴とする電気コネクタ。
IPC (2件):
H01R12/28 ,  H01R12/18
FI (2件):
H01R23/68 G ,  H01R23/68 301A
Fターム (20件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB06 ,  5E023BB13 ,  5E023BB22 ,  5E023CC23 ,  5E023CC27 ,  5E023DD03 ,  5E023DD13 ,  5E023DD18 ,  5E023DD26 ,  5E023DD28 ,  5E023EE08 ,  5E023EE13 ,  5E023FF07 ,  5E023GG05 ,  5E023HH05 ,  5E023HH08 ,  5E023HH16 ,  5E023HH22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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