特許
J-GLOBAL ID:200903035666783852
注射用キット及び注射用器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
霜越 正夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038340
公開番号(公開出願番号):特開2001-299912
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】注射液の調製を単純な機構と操作によって、非清潔環境下においても、感染の機会を極小にして実施でき、調製された注射液をソフトバッグに設置された注射針を通じて、患者に直接注射でき、かつ、注射液調製に必要な資材点数を最少とすることによって薬剤の管理を容易にする。【解決手段】筒状に成形した重層膜のプラスチック製可撓性容器(ソフトバッグ)が易剥離性熔着の一または複数の隔壁1によって2〜4個の隔室にわけられ、第1室にはノズル状の注射液出口2を備え、かつ、固形薬剤Aが充填され、最後尾室には固形薬剤を溶解するための溶解液Bが充填され第1室に備えられたノズル状の注射液出口、2には金属製注射針、3が装着され、この注射針、3は使用前にはプラスチック製保護キャップ、4が被せてある、注射用キット、および注射用キットの製造法、ならびに注射用キットを有利に使用することのできる注射用器具。
請求項(抜粋):
筒状に成形した重層膜のプラスチック製可撓性容器(ソフトバッグ)が易剥離性熔着の一または複数の隔壁によって2〜4個の隔室にわけられていて、第1室にはノズル状の注射液出口を備え、かつ、固形薬剤が充填されており、最後尾室(第1室から最も遠く離れた隔室)には固形薬剤を溶解するための溶解液が充填されており、そしてもしあるときは残余の1または2個の中間室には前記と異なる適当な固形薬剤および/または溶解液が充填されており、また第1室に備えられたノズル状の注射液出口には金属製注射針が装着してあり、この注射針は使用前にはプラスチック製保護キャップが被せてあり、そして前記ソフトバッグは、その注射液出口(先端部)と反対側(後端部)の外縁部には、請求項4に記載する注射用器具のうけ皿後方部位に存在する複数の円柱状突起に嵌合して上記注射用器具にセットされた上記ソフトハッグを保定することのできる複数個の小孔を備えることを特徴とする注射用キット。
IPC (2件):
A61M 5/178
, A61M 5/14 345
FI (2件):
A61M 5/14 345
, A61M 5/18
Fターム (10件):
4C066AA07
, 4C066BB01
, 4C066CC08
, 4C066DD09
, 4C066EE03
, 4C066FF05
, 4C066GG18
, 4C066HH12
, 4C066JJ06
, 4C066NN06
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