特許
J-GLOBAL ID:200903035667571093

制振性構造体及び制振構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 靖郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077936
公開番号(公開出願番号):特開平7-256808
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】車両等の振動基板に高い制振性と剛性を付与するとともに、軽量で必要に応じて車両等の振動基板の凸凹形状にも追従する制振構造体を提供する。【構成】振動基板上に積層される発泡性熱硬化樹脂シートよりなるスペーサー層と、該スペーサー層上に積層される制振材シート層および制振材シート層上に積層される拘束材シート層より構成される制振構造体において、前記スペーサー層となる発泡性熱硬化性樹脂シートがエポキシ樹脂、エポキシ樹脂用硬化剤、可塑剤、発泡剤および室温で前記エポキシ樹脂に不溶で、かつ80〜200°Cの温度において前記エポキシ樹脂と混和分散しうる粉末状熱可塑性樹脂を必須成分とし、予備加熱することによりセミゲル化されたシートであり、かつ、制振材シート層に接触するスペーサー層の面積が制振材シート層の面積に対して25〜75%の範囲にあることを特徴とする制振性構造体を、振動基板上で加熱硬化させる。
請求項(抜粋):
振動基板上に積層される発泡性熱硬化樹脂シートよりなるスペーサー層と、該スペーサー層上に積層される制振材シート層および制振材シート層上に積層される拘束材シート層より構成される制振構造体において、前記スペーサー層となる発泡性熱硬化性樹脂シートがエポキシ樹脂、エポキシ樹脂用硬化剤、可塑剤、発泡剤および室温で前記エポキシ樹脂に不溶で、かつ80〜200°Cの温度において前記エポキシ樹脂と混和分散しうる粉末状熱可塑性樹脂を必須成分とし、予備加熱することによりセミゲル化されたシートであり、かつ、制振材シート層に接触するスペーサー層の面積が制振材シート層の面積に対して25〜75%の範囲にあることを特徴とする制振性構造体。
IPC (3件):
B32B 5/18 ,  B32B 15/08 ,  B60R 13/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-336240
  • 特開昭54-106586
  • 特開平4-336240
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