特許
J-GLOBAL ID:200903035671617090

土工用車輛のクローラにおける鉄履帯用のゴムパット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299379
公開番号(公開出願番号):特開平10-119841
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 鉄履帯の外面側に組付けるゴムパットPが、逃げ易い泥土を逃がさずに適確に掴み込むようになって、牽引力を増大させ得るようになり、しかも横滑りを阻止し得るようにする。【解決手段】 鉄履帯用のゴムパットにおいて、それの座板4の内面側に盛付けるゴム材6の頂面で形成される踏面aを、平面視において、左右の中央部が前方に偏位し左右の両端部が後方に寄る浅いV字状に形成し、この踏面aとゴム材6の基端部6aの上縁部位との間の前壁面6cを、左右の中央部の傾斜角度が小さく、その中央部で振分けられた右半側と左半側の傾斜角度が、左右の両端部に向うに従い次第に大きくなる傾斜面に形成し、後壁面6dを、左右の両端部の傾斜角度が小さく、中央部に向うに従い次第に傾斜角度が大きくなる傾斜面に形成する。
請求項(抜粋):
底面側を、鉄クローラの鉄製のシュープレート3の外面形状に倣う形状に成形した平面視において長矩形状の座板4に、それの内面側からセットボルト5を底面側に向け挿通して、頭部50を座板4内面に固着し、その座板4の内面側に、枕状に成形したゴム材6の基端部6aを嵌合して盛付け、座板4との接合面を焼付処理により結合させる鉄履帯用のゴムパットにおいて、座板4の内面側に盛付けるゴム材6の頂面で形成される踏面aを、平面視において、左右の中央部が前方に偏位し左右の両端部が後方に寄る浅いV字状に形成し、この踏面aとゴム材6の基端部6aの上縁部位との間の前壁面6cを、左右の中央部の傾斜角度が小さく、その中央部で振分けられた右半側と左半側の傾斜角度が、左右の両端部に向うに従い次第に大きくなる傾斜面に形成し、後壁面6dを、左右の両端部の傾斜角度が小さく、中央部に向うに従い次第に傾斜角度が大きくなる傾斜面に形成したことを特徴とする土工用車輛のクローラにおける鉄履帯用のゴムパット。
IPC (2件):
B62D 55/275 ,  B62D 55/28
FI (2件):
B62D 55/275 ,  B62D 55/28

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