特許
J-GLOBAL ID:200903035672204244

超臨界冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002571
公開番号(公開出願番号):特開平11-201560
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機の回転数が低下したときに冷凍能力が低下することを防止する。【解決手段】 圧縮機1の回転数が低下し、低圧側の圧力が所定以上となったときに、圧力制御弁3の開度を縮小させて放熱器2の出口側冷媒圧力を最適制御線ηmax により決定される所定圧力より高くするとともに、加熱度制御弁5の開度を縮小させて加熱度を所定値より大きくする。これにより、蒸発器6の比エンタルピ差を大きくすることができるので、圧縮機1の回転数が低下したときであっても、冷凍能力が大きく低下することを防止できる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機(1)と、前記圧縮機(1)から吐出した冷媒を冷却するとともに、内部の圧力温度が冷媒の臨界圧力を超える放熱器(2)と、前記放熱器(2)の出口側冷媒圧力が、前記放熱器(2)の出口側冷媒温度に基づいて決定される第1所定圧力となるように、開度が制御される圧力制御弁(3)と、前記圧力制御弁(3)から流出する冷媒を減圧するとともに、前記圧縮機(1)の入口側冷媒の加熱度が所定値となるように、開度が制御される加熱度制御弁(5)と、前記加熱度制御弁(5)にて減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器(6)とを有し、前記圧縮機(1)の吸入側の冷媒圧力が第2所定圧力を超えたときには、前記圧力制御弁(3)の開度を縮小させて前記放熱器(2)の出口側冷媒圧力を前記第1所定圧力より高くするとともに、前記加熱度制御弁(5)の開度を縮小させて前記加熱度を前記所定値より大きくすることを特徴とする超臨界冷凍サイクル。
IPC (3件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 9/00
FI (3件):
F25B 1/00 304 H ,  F25B 1/00 395 Z ,  F25B 9/00 Z

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