特許
J-GLOBAL ID:200903035673529708

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-304188
公開番号(公開出願番号):特開2006-116377
出願日: 2004年10月19日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】廃水や活性炭に空気中の酸素を十分に供給し、微生物の増殖と活性化とを促進させて廃水中の有機物を短時間に分解することができる廃水処理装置を提供する。【解決手段】廃水処理装置1Aは、表面に好気性微生物を付着させる活性炭を収容する容器3と、容器3を収容しつつ所定量の廃水を貯水する曝気槽5と、曝気槽5内の廃水4に気泡状の空気13を供給する散気器6とから形成されている。容器3は、上げ底半球状を呈する底壁9と円筒状の周壁10と頂部開口11とを有する。容器3の底壁9と周壁10とには、活性炭が通過不能かつ空気13が通過可能な多数の貫通孔が形成されている。散気器6は、曝気槽5の底壁14と容器3の底壁9との間に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面に好気性微生物を付着させる多数の粒状濾材を収容する容器と、前記容器を収容しつつ所定量の廃水を貯水する曝気槽と、前記曝気槽内の廃水に空気を供給する散気器とを有し、前記微生物の増殖と代謝活性とを利用して前記廃水に含まれる有機物を分解する廃水処理装置において、 前記曝気槽が、前記廃水を流入させる流入口と、前記微生物の好気的分解によって得られた処理水を流出させる流出口とを有し、前記容器が、底壁および該底壁の周縁部から上方へ延びる周壁と、前記周壁の頂縁に囲繞された頂部開口とを有し、前記容器の底壁が、前記濾材が通過不能かつ前記空気が通過可能な多数の貫通孔を有するとともに、前記頂部開口へ向かって凹む上げ底状を呈し、前記散気器が、前記曝気槽の底壁と前記容器の底壁との間に配置されていることを特徴とする前記廃水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/06 ,  C02F 3/10
FI (2件):
C02F3/06 ,  C02F3/10 A
Fターム (11件):
4D003AA01 ,  4D003AB02 ,  4D003BA02 ,  4D003CA02 ,  4D003DA11 ,  4D003DA18 ,  4D003DA28 ,  4D003EA01 ,  4D003EA06 ,  4D003EA25 ,  4D003FA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 排水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-163559   出願人:青木電器工業株式会社

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