特許
J-GLOBAL ID:200903035673601271

ごみ焼却炉におけるダイオキシン類の低減化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303858
公開番号(公開出願番号):特開平6-147447
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 一次燃焼で発生する排ガス中の未燃ガスを再燃させ、未燃ガスの残存率を少なくしてごみをより完全燃焼させるとともにダイオキシン類の生成を低減することができるごみ焼却炉の燃焼方法を提供することにある。【構成】 燃焼室に一次燃焼空気を供給してごみを燃焼し、燃焼室で発生する排ガス中の残留未燃ガスを二次燃焼室で燃焼し、排ガスをガス冷却室および空気予熱器で冷却し、電気集塵器またはバグフィルターで排ガス中の煤塵を除去するごみ焼却炉の燃焼方法において、一次燃焼空気に対応した量の二次燃焼空気を排ガス中の残留未燃ガスに供給して縦方向に混合し、さらに、所定の量の三次燃焼空気を二次燃焼空気の風速の約2倍の風速で排ガス中の残留未燃ガスに供給して水平方向に混合し、ついで、排ガスをガス冷却室で急冷して空気予熱器出口の排ガス温度を約200〜250°Cにするものである。
請求項(抜粋):
燃焼室に一次燃焼空気を供給してごみを燃焼し、燃焼室で発生する排ガス中の残留未燃ガスを二次燃焼室で燃焼し、排ガスをガス冷却室および空気予熱器で冷却し、電気集塵器またはバグフィルターで排ガス中の煤塵を除去するごみ焼却炉の燃焼方法において、一次燃焼空気に対応した量の二次燃焼空気を排ガス中の残留未燃ガスに供給して縦方向に混合し、さらに、所定の量の三次燃焼空気を二次燃焼空気の風速の約2倍の風速で排ガス中の残留未燃ガスに供給して水平方向に混合し、ついで、排ガスをガス冷却室で急冷して空気予熱器出口の排ガス温度を約200〜250°Cにすることを特徴とするごみ焼却炉におけるダイオキシン類の低減化方法。
IPC (2件):
F23G 5/14 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-009419
  • 特開昭56-100221
  • 特公昭53-034434

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