特許
J-GLOBAL ID:200903035673752890
薄肉リング状ワークの高周波焼入方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353138
公開番号(公開出願番号):特開平6-179920
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 薄肉リング状ワークの内外周面の焼入時間を短くする。【構成】 高周波焼入方法は、外周面および内周面を有する薄肉リング状ワーク100 の外周面101 に対向するように配設した環状の外周面焼入コイル10によって外周面101 を加熱する第1工程と、第1工程の後、外周面焼入コイル10から冷却液Lを外周面101 に噴射して外周面101 を冷却する第2工程と、第2工程の間に、ワーク100 の内周面103 に対向するように配設した環状の内周面焼入コイル20によって内周面103 を加熱してから、冷却液Rによって内周面103 の冷却を行う第3工程とを備えている。
請求項(抜粋):
外周面および内周面を有する薄肉リング状ワークの高周波焼入方法において、前記外周面に対向するように配設した環状の外周面焼入コイルによって前記外周面を加熱する第1工程と、第1工程の後、前記外周面焼入コイルから焼入液を前記外周面に噴射して前記外周面を冷却する第2工程と、第2工程の間に、前記内周面に対向するように配設した環状の内周面焼入コイルによって前記内周面を加熱してから、前記内周面の冷却を行う第3工程と、を備えたことを特徴とする薄肉リング状ワークの高周波焼入方法。
IPC (2件):
引用特許:
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