特許
J-GLOBAL ID:200903035674623023

パンニング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120515
公開番号(公開出願番号):特開平6-311416
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 ビデオカメラの揺れを検出する為の特別なハードウェアを設けることなく、ビデオカメラのパンニングを検出し、パンニングを検出した際は、焦点制御装置の動作、即ち自動焦点合わせの動作を無効に設定して、レンズの焦点が変化する事態を回避し、さらに、パンニングの際は、ホワイトバランスの調整を無効に設定するビデオカメラを提供する。【構成】 複数の測光領域毎に平均輝度を算出する絞り値算出部5と、予め設定された所定のフィールド数毎に、現在の各平均輝度と、当該フィールド数前の過去の平均輝度との変化量を算出する変化量算出部12と、この変化量が予め設定した閾値を超えた場合、レンズ2の焦点を一定の位置に固定するパンニング検出部13とを備えたことを特徴とする。さらに、前記変化量が予め設定した閾値を超えた場合に、ホワイトバランスの調整を無効にする再起動制御手段19を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
1フィールド分の画像信号から構成される画像枠を複数の測光領域に分割し、各測光領域毎に平均輝度を算出する絞り値算出部と、予め設定された所定のフィールド数毎に、前記各測光領域毎に、現在の前記各平均輝度と、当該フィールド数前の過去の前記平均輝度との変化量を算出する変化量算出部と、前記変化量が、予め設定した閾値を超えた場合、自動焦点合わせの制御を無効にするパンニング検出部とを備えたことを特徴とするパンニング検出装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 9/04

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