特許
J-GLOBAL ID:200903035676944110

直噴型火花点火式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316134
公開番号(公開出願番号):特開平8-177497
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 機械的強度の要請上、冷却通路を形成しにくい薄肉な気筒間連接部を噴射燃料の気化熱によって効率的に冷却し、耐ノック性を向上する。【構成】 燃料噴射弁13は、吸気弁8間の中央部に位置してシリンダヘッド3の下側に設けられている。そして、この燃料噴射弁13は、シリンダ2が隣接する気筒列方向A-A両側の壁部のうち特に冷却通路11を形成しにくい範囲Sの壁部に向けて、それぞれ燃料を噴射する。これにより、高温となり易い気筒間連接部12は、これら各噴射燃料の気化熱によって冷却され、耐ノック性が向上する。
請求項(抜粋):
複数のシリンダが列設されたシリンダブロックと、このシリンダブロックの一端側を施蓋して設けられたシリンダヘッドと、このシリンダヘッドと前記各シリンダ内に配設されたピストンとの間に形成された燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記各燃焼室内に形成された混合気を着火する点火栓と、前記シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に亘って設けられた冷却通路とを備えた直噴型火花点火式内燃機関であって、前記各燃料噴射弁は、前記シリンダブロック及びシリンダヘッドの壁部のうち気筒列方向両側の壁部に向けて、それぞれ燃料を噴射することを特徴とする直噴型火花点火式内燃機関。
IPC (6件):
F02B 23/10 ,  F01P 3/02 ,  F02B 5/00 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 69/04

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