特許
J-GLOBAL ID:200903035676999438

振動分離装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058287
公開番号(公開出願番号):特開平6-012852
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 エンクロージャ(82)に取り付けられている装置に生じる装置(80)の回転運動を軽減するように外部線形振動を分離する、装置及び方法の提供。【構成】 装置は剛性中心とダンピング中心が装置の質量中心(84)と一致しているという特性を有し、かつこのように配置されたn個の振動絶縁マウント(90a〜90d)からなる。本発明は取付け構成の形状もしくはHDAの質量分布が必ずしも対称的である必要のない任意の取付け構成に適用することができる。あるいは、ダンピング及び剛性パラメータ(C,K)を装置の平面で等方性とすることができ、また振動絶縁マウントの軸線を装置のX-Y平面に直角に配置することができる。つりあい質量(92)を装置に適用し、その質量中心が剛性の中心と一致するようにできる。所与の質量及び慣性の分布に対して、絶縁マウントを多角形の構成に配置し、臨界方程式を満たし、完全剛性体分離モードが生じるように設計する。
請求項(抜粋):
エンクロージャに取り付けられているデバイスから外部線形振動により生じる回転運動を軽減するように振動を分離する装置であって、前記デバイスと前記エンクロージャの間に位置するn個の振動絶縁マウントを有し、該マウントが剛性中心とダンピング中心とが前記デバイスの質量中心と同じ位置になるようにされていることを特徴とする、前記振動分離装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-203942

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