特許
J-GLOBAL ID:200903035677779652

自動超音波探傷方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286257
公開番号(公開出願番号):特開平6-138099
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】板状被検査体の端部の欠陥検査が容易かつ確実に行えるとともに、内部検査も同時に能率よく行える超音波探傷方法および装置を提供する。【構成】板状の被検査体1の端部1aと平行に移動する台車2と、この台車2に支持され被検査体1上でその端部1aから一定の距離を保って移動する端部検査用探触子5と、台車2に走査機構4を介して支持され被検査体1上で連続走査を行う内部検査用探触子6とを備える。端部検査用超音波探触子5を被検査体端部の隅角部にビーム幅が入らない位置で被検査体端部に沿って走査させる。これにより面倒なエコー判別の必要なく、板状の被検査体1の端部および内部の検査が確実かつ容易に行えるとともに、内部検査も同時に行えるようになる。
請求項(抜粋):
板状の被検査体上で超音波探触子を自動的に移動させ、その被検査体の端部および内部の欠陥検査を行う方法であって、超音波探触子を同時に複数個使用し、少なくとも1つ以上の超音波探触子を端部検査用として被検査体端部の隅角部にビーム幅が入らない位置で被検査体端部に沿って走査させるとともに、他の少なくとも1つ以上の超音波探触子を内部検査用として被検査体上で端部と平行な方向およびこれと交差する方向に連続走査させることを特徴とする自動超音波探傷方法。

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