特許
J-GLOBAL ID:200903035678723731

生体電極用接続クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053340
公開番号(公開出願番号):特開2000-245704
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 小型でかつ操作性が良く、バネ力の劣化による電極挟持力の低下の影響が少ない生体電極用接続クリップを提供する。【解決手段】 下部タブ本体10の下部電極板収納凹部内に下部電極押え板20を落とし込み、接続ケーブル40の心線を電気的に接続した電極押え板30を、下部タブ本体10の内側底部に配設されている係止凸部(インボス)12に電極受け板30の位置決め孔を合わせながら下部タブ本体10の内側に落とし込む。続いて電極押えバネ(上)70と電極押えバネ(下)60とを基部の折り曲げ部が密着するように重ね合わせて上部電極押え板50のバネ係合孔部内に挿入して挿入位置を中心として回動させ、図1に示す姿勢とする。そして、この組み立て姿勢を保ちながら、電極受け板30の絞り凹部31位置を上部電極押え板50の絞り凸部53位置を合わせながら落とし込み、上部電極押え板50のリセットボタン収納孔部内にリセット押しボタン80の下部凸部85を挿入して上部タブ本体と下部タブ本体10とを係合する。
請求項(抜粋):
生体に装着された生体電極よりの検出信号を接続信号線に導出するための生体電極用接続クリップであって、前記生体電極を両側より挟むための第1の電極挟持部材及び第2の挟持部材と、前記電極挟持部材の前記生体電極挟持部位を閉接させる閉接部材と、前記閉接部材の閉接力に抗して前記電極挟持部材の前記生体電極挟持部位を開かせる解放部材とを備え、前記第1の電極部材は、前記接続信号線に接続されていると共に中間部の所定位置に一つの凹部が配設され、前記第2の電極挟持部材は、前記第1の電極挟持部材の前記凹部に対応する位置に凸部を設けて、前記凸部を前記第1の電極挟持部材の前記凹部に落とし込んで落とし込み位置をピボット支点として前記生体電極挟持部位を開閉可能に構成することを特徴とする生体電極用接続クリップ。

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