特許
J-GLOBAL ID:200903035679639734

廃棄物焼却炉用回転炉の内部温度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144235
公開番号(公開出願番号):特開平10-332124
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 回転している焼却炉用回転炉の内部温度を非接触で容易にかつ正確に測定でき、故障が少なく、メンテナンスが容易で、焼却炉の稼働率を低下させることのない測定装置を提供する。【解決手段】 回転炉1の周壁1aに、周壁1aを径方向に貫通する測定用穴14を有する温度測定部7が設けられ、放射率が既知の測定部材15が温度測定部7の測定用穴14を塞ぐように設けられて、測定部材15の内側の面が回転炉1の内部に面するとともに測定部材15の外側の面が回転炉1の外部に面している。回転炉1の外部に、正面の測定範囲に移動してきた温度測定部7の測定部材15に面するように放射温度計8が配置され、測定部材15に面しているときの放射温度計8の出力に基づいて回転炉1の内部温度が求められる。
請求項(抜粋):
所定の回転軸心を中心に回転させられかつ回転軸心の周囲に周壁を有する廃棄物焼却炉用回転炉の内部の温度を測定する装置であって、回転炉の周壁の少なくとも1箇所に、周壁を径方向に貫通する測定用穴を有する温度測定部が設けられ、放射率が既知の測定部材が温度測定部の測定用穴を塞ぐように設けられて、測定部材の内側の面が回転炉の内部に面するとともに測定部材の外側の面が回転炉の外部に面しており、回転炉の外部に、正面の測定範囲に移動してきた温度測定部の測定部材に面するように放射温度計が配置され、測定部材に面しているときの放射温度計の出力に基づいて回転炉の内部の温度を求める処理手段が設けられていることを特徴とする廃棄物焼却炉用回転炉の内部温度測定装置。
IPC (3件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/20 ZAB ,  G01J 5/02
FI (3件):
F23G 5/50 ZAB M ,  F23G 5/20 ZAB A ,  G01J 5/02 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭50-023278
  • 特開昭61-075227
  • 特表平2-504302
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