特許
J-GLOBAL ID:200903035682082783

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056425
公開番号(公開出願番号):特開2000-258566
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 親局から子局への制御用データの伝送を有効に利用して各局の現在時刻の統一化を図り、計測等のデータの信頼性および点在する設備機器の動作制御の信頼性の向上が図れるようにする。【解決手段】 親局1から送信されるデータを、一定エリア内に点在された複数の無線子局2A〜2Iのうち所定の伝送経路に位置する子局を中継局として順次転送する無線通信システムにおいて、親局1側からの送信データ中に送信時の現在時刻が挿入される一方、そのデータを受信する各無線子局2A〜2I側には、受信データ中の挿入時刻に自局までの設定伝送時間を加算した時刻に基づいて自局の現在時刻を調整するとともに、その加算時刻にデータ受信から次の子局への転送処理までの時間をさらに加算した時刻を挿入して次の子局へデータ転送する機能が設けられている。
請求項(抜粋):
親局と一定エリア内に点在された複数の無線子局との間に亘り空間を伝送媒体とする電波によってデータ伝送可能に構成され、複数の無線子局それぞれは上記親局及び自局以外の子局からの送信データを受信し中継局となって、その受信データを所定の伝送経路に位置する次の子局に順次転送するように構成されている無線通信システムにおいて、親局側には自局からの送信データ中に送信時の時刻を挿入する手段が設けられている一方、各無線子局側には、受信データ中の挿入時刻に自局までの設定伝送時間を加算した時刻に基づいて自局の現在時刻を調整する手段と、上記加算時刻にデータ受信から次の子局への転送処理までの時間をさらに加算した時刻をデータ中に挿入して次の子局へ転送する手段とが設けられていることを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
G04G 5/00 ,  G04G 7/02 ,  H04B 7/24
FI (3件):
G04G 5/00 J ,  G04G 7/02 ,  H04B 7/24 C
Fターム (11件):
2F002AF01 ,  2F002BB04 ,  2F002FA16 ,  2F002GA04 ,  2F002GA06 ,  5K067AA33 ,  5K067BB27 ,  5K067BB28 ,  5K067DD30 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-288750
  • 特開平1-240893
  • 特開昭58-094099
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