特許
J-GLOBAL ID:200903035683608800

板波超音波探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190118
公開番号(公開出願番号):特開2000-019162
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】板波超音波探傷に際し、最大端面エコー強度が得られる入射角または探傷周波数を正確に高速で自動設定でき、板波超音波が最大に発生している状態での欠陥検出を可能とし、また被探傷材の走行中においても最適な入射角等の設定を可能とする。【解決手段】所定の入射角および探傷周波数の超音波による板波超音波探傷において、予め被探傷材について調査した結果に基づいて初期入射角θ0 (または探傷周波数)を決定し、この初期入射角θ0 で端面エコー高さを観測し、検出された端面エコー高さE0 が設定値A0 以上の場合、初期入射角θ0 で探傷を行い、検出された端面エコー高さE0 が設定値A0 以下の場合、入射角を所定の範囲内を所定のピッチで変更して端面エコー高さが最大となる入射角θ1 を決定し、この入射角θ1 で探傷を行う。
請求項(抜粋):
被探傷材に対して相対移動可能に対向配置した超音波探触子から超音波を所定の入射角および探傷周波数で送信することにより、板波超音波を被探傷材内に前記相対移動方向と直交する方向に伝播させ、被探傷材の欠陥からの反射波を前記超音波探触子で受信し、その信号レベルに応じて被探傷材の欠陥を検出する方法において、予め被探傷材について調査した結果に基づいて初期入射角を決定し、この初期入射角で端面エコー高さを観測し、この検出された端面エコー高さが設定値以下の場合、入射角を所定の範囲内を所定のピッチで変更して端面エコー高さが最大となる入射角を決定し、この入射角で探傷を行うことを特徴とする板波超音波探傷方法。
Fターム (10件):
2G047AA07 ,  2G047AB04 ,  2G047BA03 ,  2G047BB02 ,  2G047BC03 ,  2G047BC07 ,  2G047EA04 ,  2G047GG06 ,  2G047GG23 ,  2G047GG28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-091567

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