特許

J-GLOBAL ID：200903035684079534

据込み鍛造方法

発明者： 安藤 弘行 ,  松本 勇 ,  山本 明 ,  石原 義弘
出願人/特許権者： コマツ産機株式会社 ,  株式会社ニチダイ
代理人 (1件)： 浜本 忠 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-104173
公開番号（公開出願番号）：特開平10-296382
出願日： 1997年04月22日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：

【要約】【課題】 成形荷重を低減することにより、金型の寿命の向上を図ることを目的とする。【解決手段】 上パンチ1aに設けられた上ピン1b及び下パンチ2gに設けられた下ピン2hに背圧を付与して、これらピン1b,2hの先端を上パンチ1aの下面及び下パンチ2gの上面より突出させた状態で、上パンチ1aの下面をダイ2bの上面に圧接してキャビティ2fを密閉し、次にこの状態で上ピン1b及び下ピン2hでキャビティ2f内の素材4を加圧して素材4をキャビティ2f内へ流動させながら、上下パンチ1a,2gの間で素材4を加圧してキャビティ2f内に素材4を密閉直前まで充満し、その後上下ピン1b,2hの背圧を除去した状態で上下パンチ1a,2gにより素材4をさらに加圧して最終形状に成形するようにしたもので、成形荷重が低減できるため、金型寿命の向上が図れるようになる。

請求項（抜粋）：

上パンチ1aに設けられた上ピン1b及び下パンチ2gに設けられた下ピン2hに背圧を付与して、これらピン1b,2hの先端を上パンチ1aの下面及び下パンチ2gの上面より突出させた状態で、上パンチ1aの下面をダイ2bの上面に圧接してキャビティ2fを密閉し、次にこの状態で上ピン1b及び下ピン2hでキャビティ2f内の素材4を加圧して素材4をキャビティ2f内へ流動させながら、上下パンチ1a,2gの間で素材4を加圧してキャビティ2f内に素材4を密閉直前まで充満し、その後上下ピン1b,2hの背圧を除去した状態で上下パンチ1a,2gにより素材4をさらに加圧して最終形状に成形することを特徴とする据込み鍛造方法。

IPC (4件)：

B21K 1/30 ,  B21J 5/02 ,  B21J 5/08 ,  B21J 13/02

FI (4件)：

B21K 1/30 Z ,  B21J 5/02 C ,  B21J 5/08 Z ,  B21J 13/02 B

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 歯車又はその類似部材の塑性加工方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-303411   出願人：アイダエンジニアリング株式会社