特許
J-GLOBAL ID:200903035686966210

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339206
公開番号(公開出願番号):特開平9-180947
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 高温環境下における絶縁耐久性を向上した内燃機関用点火コイルを提供する。【解決手段】 点火コイル2は、機関本体の上部に形成される気筒毎のプラグホール内に収容可能に構成されており、主に、円筒状のトランス部5と、このトランス部5の一方の端部に位置しトランス部5の一次電流を断続する制御回路部7と、これらトランス部5、制御回路部7等を収容可能なケース100と、トランス部5の他方の端部に位置しトランス部5の二次電圧を点火プラグに供給する接続部6とから構成される。ケース100は、15〜40重量%のガラス繊維を添加したPPSから構成され、射出成形によって接続部6と一体に円筒状に形成される。これにより、ケース100の材料にPBT、PETを用いた場合と較べ絶縁耐久性を向上させることができ、高温環境下における引張強度を増加させることができる。
請求項(抜粋):
ハウジング内に収容した絶縁油中にコイル部を浸漬し、前記ハウジングが内燃機関に装着される内燃機関用点火コイルであって、前記ハウジングは、ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレンオキシド、ポリアリレート、ポリエーテルイミドまたは液晶ポリマーの少なくともひとつを含む材料に補強用充填材が添加されて成形されていることを特徴とする内燃機関用点火コイル。
IPC (6件):
H01F 30/00 ,  C08L 67/03 KJQ ,  C08L 71/12 LQN ,  C08L 79/08 LRB ,  C08L 81/02 LRG ,  H01F 27/02
FI (6件):
H01F 31/00 501 G ,  C08L 67/03 KJQ ,  C08L 71/12 LQN ,  C08L 79/08 LRB ,  C08L 81/02 LRG ,  H01F 27/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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