特許
J-GLOBAL ID:200903035687500893

プラスチックサッシの施錠機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293471
公開番号(公開出願番号):特開平9-112111
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】変形障子を強制的に矯正して閉じるプラスチックサッシの施錠機構【解決手段】スライド板9を設けた障子2に対応するサッシ枠1に障子2を閉じ側に案内する案内片16を有する第1のグレモン受け10aとグレモンローラに係止する係止溝18を有する第2のグレモン受け10b、10cとを形成した施錠機構において、第2のグレモン受けをサッシ枠1の内側面の両端近傍に設け、第1のグレモン受け10aをサッシ枠1の中央部又はその近傍に設けるとともに、第2のグレモン受けと略同じ構成の第3のグレモン受け10d、10eを両端の第2のグレモン受けの中央側の近傍に配置し、障子2の閉じ時にスライド板9をスライドさせたときに第3のグレモン受け10d、10eにグレモンローラが係合して障子2の反りによる変形を強制的に矯正して第2のグレモン受けにグレモンローラを係止させる。
請求項(抜粋):
プラスチックサッシのサッシ枠内に障子を開閉可能に納め、障子の一側面には複数のグレモンローラを外方に突出したスライド板をグレモンハンドルにより上記側面の長手方向に沿って移動可能に配置し、上記障子の一側面に対応するサッシ枠の内側面には、スライド板のスライド時に上記の対応するグレモンローラに係合してスライド板のスライド量に応じて障子を閉じ側に案内する案内片を有する第1のグレモン受けと、別のグレモンローラに係止する係止溝を有する第2のグレモン受けとを形成した施錠機構において、上記第2のグレモン受けを上記サッシ枠の内側面の両端近傍に設け、上記第1のグレモン受けを上記サッシ枠の中央部又はその近傍に設けるとともに、上記第2のグレモン受けと同じ案内片を有する第3のグレモン受けを上記両端の第2のグレモン受けの第1のグレモン受け側の近傍に設け、上記スライド板には上記第3のグレモン受けに対応して係合するグレモンローラを設け、上記障子の閉じ時に上記スライド板をスライドさせたときに上記第3のグレモン受けにグレモンローラが係合して上記障子の反りによる変形を強制的に矯正して第2のグレモン受けにグレモンローラを係止させることを特徴とするプラスチックサッシの施錠機構。
IPC (2件):
E05C 9/02 ,  E06B 3/20
FI (2件):
E05C 9/02 ,  E06B 3/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-099200

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