特許
J-GLOBAL ID:200903035687922828
ディスク再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104288
公開番号(公開出願番号):特開平6-314483
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 オーディオ信号と電子楽器制御信号による各再生音の同期を確実にとることのできるCD+MIDIディスク専用のディスク再生装置の提供を目的とする。【構成】 CD+MIDIディスク11上のメインデータおよびサブコードデータの先頭部分にオーディオ信号およびMIDI信号に先立って同期調整用の信号を記録し、再生時、信号処理後の各データの同期信号の位相を位相比較器21で比較して、その位相差信号をMIDIデコーダ17にフィードバックする。MIDIデコーダ17内にはサブコードデータを一時的に記憶して電子楽器18にMIDI信号を送出する最適なタイミングを生成するためのディジタルメモリ20が内蔵されており、その遅延時間は、位相比較器21の出力に応じて、各同期信号の位相差が零になるよう増減調整される。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を含む第1データとともに、電子楽器制御用の信号を含む第2データを記録し、且つ、前記各データはそれぞれの音声出力に至るまでの信号処理時間の差を考慮してオーディオ出力部および電子楽器の出力部より同時に音声となって出力されるようほぼ前記時間差分ずらして記録され、前記各データの先頭部分には前記オーディオ信号および前記電子楽器制御信号に先立ち同期調整用の信号が記録されてなるディスクを再生するディスク再生装置において、前記ディスクから前記第1データおよび第2データを読み出す読出手段と、この読出手段により読み出された前記第1データに対する信号処理を行って前記オーディオ出力部に出力する第1信号処理手段と、前記読出手段により読み出された前記第2データに対する信号処理を行う第2信号処理手段と、この第2信号処理手段より出力された前記第2データを記憶し、設定遅延時間の経過後、前記電子楽器に出力する記憶手段と、前記第1信号処理手段から前記オーディオ出力部にオーディオ信号に先立ち出力される同期信号と、前記記憶手段から前記電子楽器を経てこの電子楽器の出力部に電子楽器制御信号に先立ち出力される同期信号との位相を比較する位相比較手段と、この位相比較手段の比較結果に基づき、各同期信号が同期するよう前記記憶手段の遅延時間を調整する遅延時間調整手段とを具備することを特徴とするディスク再生装置。
IPC (4件):
G11B 31/02
, G10H 1/00
, G10H 1/00 102
, G11B 7/00
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