特許
J-GLOBAL ID:200903035689339224

ドアロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173485
公開番号(公開出願番号):特開平7-026815
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 キイプレート操作によるデッドロック解除の実現を図る。【構成】 キイプレート15をキイシリンダ2へ挿入すると、デッドロック解除手段26の共振回路28のキイコイル29とコイルアンテナ27とが磁気結合し、かつ、共振回路28が共振作動して信号検出回路31から制御回路12へ検出信号が出力され、該制御回路12を介してデッドロック機構9をデッドロック解除作動させる。キイプレート15をロック解除方向へ回動しないでキイシリンダ2から抜くと、キイ状態検出手段35の検出作用にもとづいて制御回路12を介してデッドロック機構9を再びデッドロック作動させる。
請求項(抜粋):
キイシリンダによるロック機構のロック時に、制御回路を介して作動制御されて電気的に駆動するアクチュエータの作動により、インサイドロックノブロッドに連結されてロック,ロック解除作動するノブレバーの動きをロック位置で拘束するデッドロック機構を備えたドアロック装置において、キイシリンダにコイルアンテナを設ける一方、キイプレートに該キイプレートをキイシリンダへ挿入した時に、コイルアンテナと磁気結合を得るためのキイコイルを有する共振回路を設けて、これらコイルアンテナとキイコイルとが磁気結合し、かつ、コイルアンテナ側の発振器から供給される信号により共振回路が共振作動すると、コイルアンテナ側の信号検出回路の出力信号にもとづいて前記制御回路を介してデッドロック機構をデッドロック解除作動させるデッドロック解除手段と、デッドロック機構がデッドロック状態の時にこれを検出して、前記デッドロック解除手段の出力信号を前記制御回路に取り込むデッドロック状態検出手段と、デッドロック機構のデッドロック解除後にロック機構がロック状態のままキイシリンダからキイプレートが抜かれると、これを検出して制御回路を介して再びデッドロック機構をデッドロック作動させるキイ状態検出手段とを設けたことを特徴とするドアロック装置。

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