特許
J-GLOBAL ID:200903035692072980

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-092210
公開番号(公開出願番号):特開平6-282319
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 目標位置と現在位置の位置偏差が許容位置偏差を越えるとモータを非常停止させる装置において、モータ静止中に意図せず動き始めたときはいち早く非常停止させたい。【構成】 目標速度がゼロの期間が所定時間以上継続したら、許容位置偏差を小さくする。【作用】 モータ停止後で静止しているはずの間は許容位置偏差が小さな値とされており、誤って動きだすと早期に非常停止される。
請求項(抜粋):
目標位置と現在位置の位置偏差を演算する手段と、演算された位置偏差を許容位置偏差と比較する手段と、前記比較手段で位置偏差が許容位置偏差を越えたことが判別されたときに、モータを停止させる非常停止手段とを備えたモータ制御装置において、モータの静止中の許容位置偏差を記憶しておく手段と、目標速度から許容位置偏差を演算する手段と、目標速度がゼロである期間が所定時間以上継続したか否かを判別し、継続しているときには、前記比較手段で用いられる許容位置偏差を静止中の許容位置偏差記憶手段に記憶されている値とし、継続していないときには、前記比較手段で用いられる許容位置偏差を目標速度から許容位置偏差を演算する手段による演算値とする手段とが付加され、前記目標速度から許容位置偏差を演算する手段によって目標速度がゼロのときに演算される値よりも、静止中の許容位置偏差記憶手段に記憶されている値が小さいことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
G05B 19/19 ,  G05D 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-024305
  • 特開平4-047408
  • 特開平4-255002

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