特許
J-GLOBAL ID:200903035692466059

シールド掘削機のカッタ板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195390
公開番号(公開出願番号):特開平10-018778
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 計画トンネル線上に存在するシートパイルや杭などの障害物を確実且つ能率よく切削除去し得るシールト掘削機のカッタ板を提供する。【解決手段】 土砂掘削ビット14を突設している固定頭部8に対して障害物切削ビット13を突設している可動頭部9を固定頭部8に対して出没自在に配設すると共にこれらの頭部から斜め後方に向かって複数本の土砂掘削ビット付傾斜アーム4と障害物切削ビット付アーム5とを放射状に突設し、通常は可動頭部9と障害物切削ビット付アーム5の切削ビット7とを掘削ビット6、14から後退させておいて地盤の掘削を行うと共に、障害物の切削時には、掘削ビット6、14から切削ビット7、13を前方に突出させ、可動頭部9の切削ビット13によって障害物を錐状に切削したのち、傾斜アーム5の切削ビット7によってその切削穴を切り拡げながら切削除去する。
請求項(抜粋):
シールド掘削機のスキンプレートの開口前端に回転自在に配設した傘型カッタ板であって、カッタ板主体は、中心部から斜め後方に傾斜した複数本の土砂掘削ビット付傾斜アームと障害物切削ビット付傾斜アームとからなり、障害物切削ビット付アームに装着した複数個の切削ビットは土砂掘削ビット付傾斜アームに固着した掘削ビットに対して前後方向に出没可能に構成され且つカッタ板主体の回転によるこれらの切削ビットの切削移動軌跡が少なくとも互いに接する配列状態でもって配設されてあり、さらに、中心部には前方に向かって突出した掘削ビット付固定頭部を設けていると共にこの掘削ビット付固定頭部にこの固定頭部に対して前後方向に進退自在な切削ビット付可動頭部を配設してなることを特徴とするシールド掘削機のカッタ板。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-105019

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