特許
J-GLOBAL ID:200903035692597137

無段変速機用マルエージング鋼帯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-115223
公開番号(公開出願番号):特開2004-315947
出願日: 2003年04月21日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】周長圧延前に行う固溶化処理にて硬さを十分に低くすることができる、加工性に優れた無段変速機用マルエージング鋼帯の製造方法を提供する。【解決手段】厚さが0.7mm以下のマルエージング鋼帯を用いて引張応力を負荷した状態で連続型焼鈍炉を通過させ且つ600°Cを超える温度域の昇温速度が10°C/秒以上で昇温し、次いで800°C以上の温度域において次式で示すP値が21700以上となるように保持した後、冷却する歪取り焼鈍を行った後、圧下率が30%未満(0%は含まない)の最終仕上げ冷間圧延を行う無段変速機用マルエージング鋼帯の製造方法である。P=(T+273)×(20+log(t/60))Tは保持温度T(°C) tは保持時間t(分)【選択図】 図2
請求項(抜粋):
厚さが0.7mm以下のマルエージング鋼帯を用いて引張応力を負荷した状態で連続型焼鈍炉を通過させ且つ600°Cを超える温度域の昇温速度が10°C/秒以上で昇温し、次いで次式で示すP値が21700以上となるように保持した後、冷却する歪取り焼鈍を行った後、圧下率が30%未満(0%は含まない)の最終仕上げ冷間圧延を行うことを特徴とする無段変速機用マルエージング鋼帯の製造方法。 P=(T+273)×(20+log(t/60)) Tは保持温度T(°C) tは保持時間t(分)
IPC (3件):
C21D9/46 ,  B21B3/00 ,  F16G5/16
FI (3件):
C21D9/46 P ,  B21B3/00 A ,  F16G5/16 B
Fターム (12件):
4K037EA01 ,  4K037EA04 ,  4K037EA10 ,  4K037EA17 ,  4K037EA21 ,  4K037EA31 ,  4K037EB13 ,  4K037FG01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FJ06 ,  4K037FM01 ,  4K037JA01

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