特許

J-GLOBAL ID：200903035693711227

物体の位置計測方法

発明者： 高橋 常悦 ,  阿部 清秀 ,  野村 悟 ,  井倉 浩司
出願人/特許権者： 日新製鋼株式会社 ,  株式会社明電舎
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-104243
公開番号（公開出願番号）：特開平7-311013
出願日： 1994年05月19日
公開日（公表日）： 1995年11月28日
要約：

【要約】【目的】 保護材等の影響を受けないようにするとともに被計測物体の傾きも計測できるようにしたものである。【構成】 画像処理装置26に取り込んだ画像をモニタ27に映出し、この画像に計測ラインW1を基準として設定する。設定された基準ラインを複数本平行移動して生成する。この基準ラインと画像の輝線部との左右端の交点座標を求める。これら座標から中点を計算する。この中点から被計測物体の傾きを求める。この傾きから左右に横方向の計測ラインを生成するとともにそのラインと交わる輝線部の交点座標を求め、その座標から被計測物体の中心座標を得る。

請求項（抜粋）：

被計測物体の周面に向かって光線を照射する光源および被計測物体を撮影する撮影手段が装着されたクレーンと、このクレーンの制御動作を自動的に行うクレーン制御装置と、前記撮影手段からの出力信号を導入して処理し、クレーン制御装置から送出される計測指令に従って被計測物体の位置情報をクレーン制御装置に与える画像処理装置であって、前記画像処理装置に撮影手段から被計測物体の画像信号を取り込んだ後、基準計測ラインを設定し、その基準計測ラインから平行移動して縦方向に複数の計測ラインを生成し、この計測ラインの内、被計測物体の画像が存在する画面上の計測ラインの内、被計測物体の画像が存在する画面上の計測ラインの左右端点の座標を検出し、検出された左右端点座標を演算して左右の中点座標を検出し、その左右中点座標を演算して被計測物体の傾きを得、その傾きにより左右中点座標から左右横方向に前記縦方向計測ラインに交わる横方向計測ラインを生成し、横方向計測ラインと被計測物体画像とが交わる座標から被計測物体の画像の中心座標を得るようにしたことを特徴とする物体の位置計測方法。

IPC (3件)：

G01B 11/00 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/60

FI (2件)：

G06F 15/62 400 ,  G06F 15/70 350 B