特許
J-GLOBAL ID:200903035694664532

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310047
公開番号(公開出願番号):特開平6-165582
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 高速回転中の誘導電動機を緊急停止させるのに、回生エネルギーを放電させる抵抗器や、電源回生等を行なわず、直流制動以上の減速トルクを得ることのできるインバータ装置を得る。【構成】 高速回転中の誘導電動機10を緊急停止させる必要が生じた場合に、絶対値整流回路11の出力する電流検出値Iが電流制限レベルOc を越えずに、かつ、直流リンク電圧検出器13の出力するで直流リンク電圧検出値Vdcが直流リンク電圧制限レベルOv を越えない場合には、インバータ出力アームを還流状態へ切り換えると同時に電圧位相の積算を停止する。そのため、誘導電動機10内部の磁束を一定に保ったまま減速トルクを急峻に増加させる事ができ、かつインバータが過電流にならない限界電流を安定に流し続けることができる。
請求項(抜粋):
誘導電動機を電圧形PWMインバータで駆動するインバータ装置において、誘導電動機の減速開始後、インバータ出力電流の検出値が所定の電流制限値を越えていないことを判定する電流値判定手段と、前記検出値が所定の電流制限値を越えていないと電流値判定手段が判定すると、インバータ出力PWM電圧の位相の進行を停止する位相制御手段と、前記検出値が所定の電流制限値を越えていないと電流値判定手段が判定すると、インバータ出力アームを還流状態へ切換えるアーム切換手段と、を有することを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 3/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-007679
  • 特開昭59-117477

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