特許
J-GLOBAL ID:200903035695954178

建設機械の油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300678
公開番号(公開出願番号):特開平9-119148
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 油圧ショベルではアームの掘削能力を上げるためにアーム合流を行う油圧回路をそなえているが、その油圧ショベルが法切り作業を行うときアーム引き操作時に法面バケットが地面にくい込む不具合が起きる。本発明は、法切り作業時にバケット用油圧リモコン弁のバケット放出操作信号により、アーム合流をしないようにできる油圧回路を提供することを目的とする。【解決手段】 アームシリンダに通じるアーム引き側圧油供給管路との間に介設する合流弁をパイロット開閉弁に設定し、そのパイロット開閉弁のパイロットポートと、レバー操作によりパイロット二次圧を導出するアーム用油圧リモコン弁のアーム引き用パイロット二次圧導出管路とを、開通・遮断切換弁を介して連通し、その開通・遮断切換弁のパイロットポートと、バケット用油圧リモコン弁のバケット放出用パイロット二次圧導出管路とを連通せしめた。
請求項(抜粋):
建設機械のフロント部に作業アタッチメントを取付け、その作業アタッチメントを複数個の油圧アクチュエータで作動するようにし、またその油圧アクチュエータと、車体側に装備した複数個の油圧アクチュエータとをそれぞれ制御する方向切換弁を2個のグループに分け、各々第1及び第2ポンプで駆動するようにし、また作業アタッチメントに装着した複数個の油圧アクチュエータのうち所要の油圧アクチュエータに対して上記第1及び第2ポンプの吐出流量を合流供給するようにしている油圧回路において、上記作業アタッチメントの複数個の油圧アクチュエータのうち上記合流供給がなされない油圧アクチュエータの操作信号により、合流供給がなされる油圧アクチュエータの合流供給を解除して、第1又は第2ポンプのうち一方の油圧ポンプからだけの吐出流量を供給するようにしたことを特徴とする建設機械の油圧回路。
IPC (3件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/02 ,  F15B 11/17
FI (3件):
E02F 9/22 L ,  F15B 11/02 M ,  F15B 11/16 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-297628

前のページに戻る