特許
J-GLOBAL ID:200903035696769080

即湯用配管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243831
公開番号(公開出願番号):特開平6-094254
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】配管工事を容易にし、かつ、熱損失を減少することができる即湯用配管に関する。【構成】即湯用配管を、給湯源と給湯先との間に湯の往路と復路とを設けて、同往復路に給湯源からの湯を循環させておくことにより、給湯先での出湯開始後ただちに高温の湯を出湯できるようにした即湯用配管において、同配管を、連通連結可能な複数の配管エレメントから形成し、各配管エレメントの内部に往路と復路とを一体成形したことを特徴とする。このように、内部に成形時から往路と復路とを一体的に形成した直管部, チーズ部, 接続ソケット等の複数の配管エレメントを用いることによって、いわゆる戻り配管を不要として、長尺の即湯用配管であっても容易に施工することができる。また、各直管部, チーズ部, 接続ソケット等の即湯用配管を構成する配管エレメントは単位重量が小さいので、運搬が楽であり、この面からも即湯用配管を容易に施工することができる。
請求項(抜粋):
給湯源(B) と給湯先(C) との間に湯の往路(20)と復路(21)とを設けて、同往復路(20)(21)に給湯源(B) からの湯を循環させておくことにより、給湯先(C) での出湯開始後ただちに高温の湯を出湯できるようにした給湯用配管において、即湯用配管(A) を、連通連結可能な複数の配管エレメントから形成し、各配管エレメントを、内部に往路(12)と復路(13)とを設けた一体成形品から形成したことを特徴とする即湯用配管。

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