特許
J-GLOBAL ID:200903035699098926

石炭灰改良処理材の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057752
公開番号(公開出願番号):特開平9-248818
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 石炭灰による粉塵の飛散を防止しながら、大規模な設備を要することなく、多量の処理材を必要とする場合であっても、石炭灰を迅速に流動化改良処理してゆくことができる石炭灰改良処理材の製造方法の提供。【解決手段】 吸引管15からの導入空気の流れに乗せて石炭灰を吐出管11に供給しつつ、吐出管11の閉塞する側の端部から吐出管11の内部にセメントミルクをジェット噴射することにより、石炭灰とセメントミルクとを撹拌混合して石炭灰改良処理材の製造作業を行う。
請求項(抜粋):
石炭灰に水とセメントを加え流動化処理してなる石炭灰改良処理材の製造方法であって、一端が閉塞し他端が開口する吐出管の当該閉塞する側の端部から吐出管の軸方向に向かって、前記水とセメントとを混合したセメントミルクをジェット噴射するとともに、前記吐出管と交差する方向に延長しかつ前記閉塞する側の端部近傍において前記吐出管の周面に開口連通する吸引管から、前記石炭灰を導入空気とともに前記吐出管に供給することからなり、前記セメントミルクのジェット噴射により前記吐出管の閉塞する側の端部近傍に負圧を生じさせて前記石炭灰を吸引するとともに、前記セメントミルクのジェット流により当該セメントミルクと吸引した石炭灰とを混合して、前記石炭灰改良処理材を製造しながらこれを前記吐出管の他端の開口に向かって給送することを特徴とする石炭灰改良処理材の製造方法。
IPC (4件):
B28C 5/06 ,  B01F 5/02 ,  B01F 15/02 ,  C04B 7/26
FI (4件):
B28C 5/06 ,  B01F 5/02 A ,  B01F 15/02 B ,  C04B 7/26

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