特許
J-GLOBAL ID:200903035699894234

動圧軸受の組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159148
公開番号(公開出願番号):特開平8-004777
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 動圧軸受部にオイル等の潤滑剤を気泡の混入を生じることなく確実に注入でき、信頼性と生産性の向上が図れる動圧軸受の組立方法を提供する。【構成】 シャフト4と、このシャフト4が外嵌されるほぼ円筒面形状の垂下部20及びこれに対し直交するスラスト受け面を有するスリーブ体16とを備え、シャフト4に対しスリーブ体16が、潤滑剤25を介して自在に相対回転し得る動圧軸受において、シャフト4の一部をスリーブ体16の垂下部20に挿入し、この垂下部20の入り口においてシャフト4の周囲に潤滑剤25を配した後、シャフト4を垂下部20に挿入し、シャフト4の周囲の潤滑剤25がスラスト受け面とスラスト板11とに跨った時点でシャフト4の挿入を一定時間休止して、潤滑剤25をシャフト4の周囲において均等に分布させ、この休止時間後にシャフト4の挿入を再開することを特徴とする。
請求項(抜粋):
軸体と、該軸体が外嵌されるほぼ円筒面形状の内周部及び該内周部に対し直交するスラスト受け面を有するスリーブ体とを備え、前記軸体に対し前記スリーブ体が、潤滑剤を介して自在に相対回転し得る動圧軸受の組立方法であって、前記軸体の一部を前記スリーブ体の内周部に挿入し、該内周部の入り口において前記軸体の周囲に潤滑剤を配した後、前記軸体を前記内周部に挿入し、前記軸体の周囲の潤滑剤が前記スラスト受け面と前記スラスト板とに跨った時点で前記軸体の挿入を一定時間休止して、前記潤滑剤を前記軸体の周囲において均等に分布せしめ、この休止時間後に前記軸体の挿入を再開することを特徴とする動圧軸受の組立方法。
IPC (2件):
F16C 43/02 ,  F16C 17/02

前のページに戻る