特許
J-GLOBAL ID:200903035700602170

コンバインドサイクル発電プラントの安全弁作動テスト方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225456
公開番号(公開出願番号):特開平9-068004
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】簡単な操作で排熱回収ボイラと蒸気タービンとを分離させることなく、実圧方式による安全弁の作動テストを短期間に能率よく行なうことができるコンバインドサイクル発電プラントの安全弁作動テスト方法を提供する。【解決手段】燃焼器34で駆動されるガスタービン35とその排熱回収ボイラ36、及び当ボイラで駆動される蒸気タービン37とからコンバインドサイクル発電プラント30Aを構成し、蒸気系43,35,53,58に安全弁61〜63;65〜68を設置し、その作動テストを行なうに際して、ガスタービン35を無負荷あるいは極低負荷(例えば0〜20%)で運転させつつ蒸気タービン37に蒸気を流入させた状態で蒸気加減弁71,74,76あるいはインターセプト弁73を絞り込んで蒸気系43,35,53,58の圧力を上昇させ、安全弁61〜63;65〜68を作動させ、実圧方式の作動テストを行なう。
請求項(抜粋):
燃焼器からの燃焼ガスで駆動されるガスタービンと、このガスタービンからの排ガスを熱源とする排熱回収ボイラと、このボイラで発生した蒸気で駆動される蒸気タービンとからコンバインドサイクル発電プラントを構成し、前記排熱回収ボイラと蒸気タービンを連絡する蒸気系に安全弁を設置し、この安全弁の作動テストを行なう方法において、安全弁の作動テストを行なう際、ガスタービンを無負荷あるいは極低負荷で運転させつつ蒸気系を通して蒸気タービンに蒸気を流入させた状態で蒸気系の蒸気加減弁あるいはインターセプト弁を絞り込んで蒸気系の圧力を上昇させ、安全弁を作動させることを特徴とするコンバインドサイクル発電プラントの安全弁作動テスト方法。
IPC (3件):
F01K 23/10 ,  F01L 31/00 ,  F01D 15/00
FI (3件):
F01K 23/10 D ,  F01L 31/00 ,  F01D 15/00

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