特許
J-GLOBAL ID:200903035707605956

組電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-024804
公開番号(公開出願番号):特開2003-229102
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月15日
要約:
【要約】【課題】 電池の構造を特別な形状に変更することなく、電池の封口板に設けている安全弁から排出されるガスを、簡単な構造で確実に外部に排気する。【解決手段】 組電池は、端部に安全弁50を有する複数の電池10を直列に接続して直線状に連結すると共に、連結している電池10の端部にシールドキャップ60を連結している。シールドキャップ60は、互いに連結される一方の電池10の端部を挿入する第1挿入部61と、他方の電池10の端部を挿入する第2挿入部62とを有する。組電池は、隣接するふたつの電池10の端部を第1挿入部61と第2挿入部62に挿入して、シールドキャップ60でもって電池10の間に密閉室63を形成している。シールドキャップ60は、この密閉室63に連通してガス抜孔64を開口している。組電池は、ガス抜孔64をガスの排気路70に連結して、安全弁50から排出されるガスを排気している。
請求項(抜粋):
端部に安全弁(50)を有する複数の電池(10)を直列に接続して直線状に連結している組電池であって、直線状に連結している電池(10)の端部をシールドキャップ(60)に連結して、シールドキャップ(60)でもって電池(10)の間に安全弁(50)の排気孔(55)に連結する密閉室(63)を設けており、シールドキャップ(60)は、互いに連結される一方の電池(10)の端部を挿入して連結する筒状の第1挿入部(61)と、他方の電池(10)の端部を挿入して連結する筒状の第2挿入部(62)とを有し、第1挿入部(61)と第2挿入部(62)とは互いに直線状に配設されており、隣接するふたつの電池(10)の端部をシールドキャップ(60)の第1挿入部(61)と第2挿入部(62)に挿入して、電池(10)の間に密閉室(63)を形成しており、この密閉室(63)に連通してシールドキャップ(60)にガス抜孔(64)を開口しており、ガス抜孔(64)をガスの排気路(70)に連結して、安全弁(50)から排出されるガスを排気するようにしてなる組電池。
FI (2件):
H01M 2/10 A ,  H01M 2/10 E
Fターム (5件):
5H040AA33 ,  5H040AS07 ,  5H040AT01 ,  5H040AT06 ,  5H040AY06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電池保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-056668   出願人:トヨタ自動車株式会社

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