特許
J-GLOBAL ID:200903035708577239

共用データ管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293257
公開番号(公開出願番号):特開平6-139208
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 共同作業等の分散処理において、排他的制御を行なうことなく共用データを取り出すことができ、更に、更新の際、他のオペレータに更新を通知することにより、データの整合性を取り、マスターデータを効率的に利用する。【構成】 ワークステーション2がホストマシン1のマスターデータ部11からマスターデータを複製する際、共用データ更新通知部12は、どのマスターデータが複製され、どのワークステーション2に格納されたかを示す情報をロック管理部13に格納する。任意のワークステーション2において、複製されたデータが更新され、これに応じてマスターデータが更新された時、共用データ更新通知部12は、ロック管理部に格納された情報を検索し、更新対象のデータを格納する他のワークステーション2に更新を通知する。
請求項(抜粋):
ネットワーク上で、一つ以上のマスターデータを格納するホスト情報処理装置と、複数の情報処理装置とが接続された共用データ管理システムにおいて、上記複数の情報処理装置内の任意の情報処理装置が、上記ホスト情報処理装置のマスターデータを複製し、格納する際、どのマスターデータがどの情報処理装置に格納されたかを示す情報を格納する格納手段と、上記複数の情報処理装置の内、任意の情報処理装置が、マスターデータの複製を更新した際、どの情報処理装置がどのマスターデータの複製を更新したかを検出する検出手段と、この検出手段により検出されたマスターデータと情報処理装置に基づき、上記格納手段に格納された情報から検出されたマスターデータと同じマスターデータを複製した他の情報処理装置を検索する検索手段と、この検索手段により上記マスターデータと同じマスターデータを複製した他の情報処理装置が検出された場合、この情報処理装置に上記マスターデータの複製の更新を通知する通知手段とを具備することを特徴とする共用データ管理システム。

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