特許
J-GLOBAL ID:200903035710034846

迂流型の廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355350
公開番号(公開出願番号):特開平11-179386
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】生物反応槽の出口側に流れ着いた担体を小さな搬送動力で入口側に戻すことのできる迂流型の廃水処理装置を提供する。【解決手段】水路状に形成した生物反応槽10において、その水路16のほぼ真ん中に折曲した水路部分18を形成することにより、廃水原水の流入する流入水路12と、処理水が水路16の端部に設けた担体分離室14とを壁32を隔てて隣接させるようにした。これにより、担体分離室14内に配設した回転スクリーン34で処理水から分離した担体26を、すぐ近くの流入水路12に戻すことができるので、担体26を戻すために必要なベルトコンベア38や樋40の距離を極めて短くすることができる。従って、担体26を戻すに要する搬送動力を極めて小さくすることができるので、運転動力費を大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
廃水原水の流入部と処理水の流出部との間を水路状に形成した生物反応槽を有し、該水路に微生物を担持した担体を浮遊流動させて前記廃水と接触させることにより前記廃水を生物学的に処理する廃水処理装置であって、前記水路の少なくとも1か所に折曲した水路部分を形成することにより、前記生物反応槽の前記流入部と前記流出部とが壁を隔てて近接するようにしたことを特徴とする迂流型の廃水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/08 ,  C02F 3/34 101
FI (2件):
C02F 3/08 B ,  C02F 3/34 101 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 汚水の生物学的処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-342059   出願人:株式会社荏原総合研究所, 株式会社荏原製作所
  • 汚水処理方法及び汚水処理槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-307104   出願人:株式会社荏原総合研究所, 株式会社荏原製作所

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